前回の話↓
2023バレンタイン、チョコうどん!

友人がアプリ入れてるのを見て思いついたネタです。

けど、タクシーは結構乗る機会も多いけど僕はGOは利用したことは全くない。

便利なアプリだと思うけど、そもそも突発的に利用するか決めることがほとんどだから。

こういうのをうまく使いこなせるとスマートだろなーとは思いつつもね。アプリの利点とか見ても便利そうだし・・・

ちなみにその友人も使ったことはないらしい。(使おうとして入れたけど使わなかった模様)

 

諺(ことわざ)紹介のコーナー

今回は「出る杭は打たれる」ということわざ。

 

 

 

 

 

「出る釘は打たれる」と言われることもありますが、才能や人より優れている、目立っている人は批難に遭いやすいというネガティブな意味合いを持った言葉です。

杭という渋い言葉選びからも分かる通り、古くからある日本発祥のことわざで、北条氏の家臣であった三浦茂正が江戸時代に著したとされる「北条五代記」に記されています。

北条五代記は後北条氏(ごほうじょうし)の五代、北条早雲(そううん)北条氏綱(うじつな)北条氏康(うじやす)北条氏政(うじまさ)北条氏直(うじなお)の逸話を集めた全10巻からなる著書です。

全10巻ある中の2巻に、「縦(たとえ)ば出るくゐのうたるると俗にいふごとし」という記述があり、諸説あるもののここから生まれたことわざとされています。

先ほども書いた通り、基本的にはネガティブな意味合いを持つ言葉ではありますが「出過ぎた杭は打たれない」というような言葉もあります。

なのであくまでも教訓として受け止め、あくまでも目立つことや才能を生かすことに消極的にならないようにするべきですね。

風太風太

世の中にゃ自分を客観視出来ねえ奴も多い。だから何だって話だが、諍い事ってのはそんな下らねえ理由で起こることもあるかもな

夜深夜深

正義も不義も認知するのは僕ら人間だから、争いを無くすのは難しいんだね


そして、このことわざは闇がすごく深いです。

“出る杭は打たれる”は妬みや嫉妬からくる言葉とも取れますが、その他にも使われることがあります。

日本人の気質的なものもあるとは思いますが、みんな同じでなければいけないという同調圧力の元、虐めが起きた時にも使われます。

教員や保護者の立場から無くさなくてはいけない事ではあるものの、程度によっては軽視されている面もまだ強いのが現状です。

同じような意味合いを持つ言葉に「高木は風に折らる」や「雉も鳴かずば撃たれまい」がありますが、用例はほとんど同じです。

 

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